CTは様々な角度からエックス線をあて、水平方向に輪切りにした断面画像を
コンピュータ上で展開する装置です。
短時間で胸部・腹部などの内臓内部の状態を、広範囲に撮影できます。
当院のレントゲン撮影は従来のフィルム式ではなく、コンピュータで画像処理を行ないます。
コンピュータ撮影では人体の被爆量が少なくて済むうえ、画質がより鮮明です。
また撮影時に寝台を自動で起こしたり斜度をつけたりできるので、ベットに横になったままで胃透視検査ができるなど患者さまへの負担が少ない設計です。
鼻からスコープを挿入する経鼻内視鏡検査では、スコープが舌根部に触れることなく
消化器に到達するため嘔吐感(オエっとなる)はほとんどありません。
検査前に鼻やのどの粘膜に麻酔剤を塗布するため、鼻の痛みもありません。
また、従来の内視鏡検査に比べ、検査中の心拍数と血圧・酸素濃度なども良好で、
患者さまへの負担が大幅に減少することが証明されています。
超音波検査(エコー)は腹部の臓器や頚部(首)の動脈・甲状腺などのようすを皮膚の表面から調べることができます。
体の表面から内臓を調べることができるので、痛みがなく麻酔も必要ありません。
迅速に痛みを起こさずに検査ができます。
骨密度検査では骨に含まれるカルシウム量から骨の強度や密度を
調べることができます。
椅子に座っていただいて機械に足を置き、踵の骨から骨密度を計測します。
骨密度検査はおもに骨粗しょう症の診断として行ないます。
肺活量等の呼吸機能を評価して慢性呼吸不全があるかどうか調べることができます。
計り方は1秒間に吐ける息の量(1秒量)を計測し、標準となる数値と比較することで
判定します。
基本的に2対(4極)の電極を使用し、2種類の異なる中周波電流を体内に流して
刺激治療を行なう電気刺激療法です。
手足の神経を刺激し、マヒ等に効果があるとともに、筋肉の血流を促し、コリなどを
和らげる効果もあります。
極超短波という温熱作用の波長を照射して、血液の流れをよくする治療器です。
マイクロ波を患部に照射して局所の温熱効果により治療します。
内部より温め、血行を改善し痛みを和らげる効果があり、肩凝り・腰痛を改善します。
ウォーターベッドは全身を水圧刺激でマッサージする治療器です。
温水の水圧刺激で手技治療(マッサージや按摩、指圧)のような力強い・
心地よい刺激が得られます。
肩凝り、腰痛、ストレスによる不眠・頭痛・冷え症などにも効果があります。